WAPとは、「Wireless Application Protocol」の略で、携帯機器から無線インターネットを使ってサーバーなどの情報にアクセスするための世界共通規格で、WAP2.0はその第2版ということになります。
従来、WAPを利用する携帯電話では、コンテンツデータをやり取りするために、例えば「WDP(Wireless Datagram Protocol) over CDMA」などというようなWAPでしか使われない独自仕様が用いられてきました。そのため、インターネット上のサーバーを使うEZインターネットなどのために、WAPではサーバーと携帯電話の間に「ゲートウェイサーバー」を置き、この間のデータや、データをやり取りするための手順(プロトコル)を変換させていましたが、WAP2.0ではこの部分が「TCP/IP」や「HTTP」といった一般のインターネットでもよく使われている仕組みやプロトコルに置き換えられました。NTTドコモのiモードやTTNetのドットiなどでは、以前からTCP/IPやHTTPが使われていましたので、WAPもこれらのタイプの仕組みに近づいた、と言ってもいいでしょう。